英国のエンジンメーカー、EV版Classic Miniを販売

2019年3月2日 22:01

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記事提供元:スラド

yamajun88曰く、 英エンジンメーカーSwindon Powertrainが、2000年まで販売されていた英国版MiniをEV化した「E Classic Mini」を100台限定で発売すると発表した (SwindonのニュースページWIRED)。価格は79,000ポンド (1,142万円) から。

 E Classic Miniは、レストアされたMiniからエンジンやギアボックスなどを取り外し、代わりにモーターやバッテリーを載せて作られる。モーター最大出力は80kW(109馬力)、0km/hから96km/hまでの 加速は9.2秒、最高速度は128km/h、満充電からの走行可能距離は201km、バッテリー容量は24kWh。スピードメーターは元のMiniのようにダッシュボード中央に配置し、充電用USBポート付き。オプションでCar PlayやAndroid Audio対応のデジタルオーディオ、エアコン、パワーウィンドウ、パワーステアリングを追加できる。

 Swindonは実績のあるエンジンメーカーではあるが、同社は将来的に自動車の電動化が進むとして電気自動車の技術開発を行なっており、その技術を活用する目的で今回の事業を進めるという。

 過去にしがみつくように見せかけて未来を見据えるという、英国らしいひねりの効いたプロジェクトだなあと思いました。

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