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広島と鹿島が本戦出場を決める サッカーACLプレーオフ
19日、サッカーのアジアチャンピオンズリーグ(ACL)プレーオフが行われ、サンフレッチェ広島と鹿島アントラーズが共に勝利しACL本戦に出場を決めた。広島はホームでチェンライ・ユナイテッド(タイ)と対戦、PK戦の末、0-0(4-3)で辛くも勝利した。鹿島はホームでニューカッスル・ジェッツ(オーストラリア)と対戦、4-1で快勝した。
広島は前半10分、皆川佑介のシュートが相手のハンドを誘いPKを得るが、皆川のPKはGKに弾かれてしまう。広島は終始試合を優勢に進めるも得点はあげらずに90分を終える。延長戦も終了間際にパトリックがゴールを決めたように見えたがオフサイドの判定をされ、PK戦に突入する。PK戦では広島が先行し、4-3で制しての際どい勝利となった。
鹿島は前半18分、CKからのボールをレオシルバがPA手前からシュートを放つと、セルジーニョがGKの前でコースを変えるもGKに弾かれる。これに詰めた伊藤翔がゴールに押し込んで先制。前半24分、ニューカッスルはロナルド・バルガスのシュートがDFに当たりコースが変わってゴール隅に決まり同点に追い付く。前半32分、鹿島は安西幸輝が右サイドをドリブルで切り込んで上げたクロスに走り込んだ山本脩斗がヘッドで合わせて2-1と突き放す。
後半23分、鹿島はセルジーニョからのパスを受けたレオシルバが倒され得たPKをセルジーニョが決めて追加点をあげる。さらに後半アディショナルタイム、鹿島は左サイドを切り込んだ山口一真のクロスをセルジーニョが合わせ4点目を決めたところで試合が終了した。
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