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大坂なおみ、全豪オープン優勝 アジア人初の世界ランキング1位も
26日、オーストラリア・メルボルンでテニス全豪オープンの女子シングル決勝が行われ、大坂なおみがペトラ・クビトバ(チェコ)に勝利し初優勝した。世界ランキング4位で第4シードの大坂は、世界ランキング6位で第8シードのクビトバに7-6、5-7、6-4のセットカウント2-1で勝利した。大坂は昨年9月の全米オープンに続きグランドスラム2連勝を飾るとともに、男女を通じてアジア人初の世界ランキング1位も確定した。
第1セットは第5ゲームで大阪が2度のブレークポイントを凌ぐと、第6ゲームにブレークポイントを得るもブレークできずお互いサービスキープが続く。第7ゲームでは、大坂は0-40から連続5ポイントでブレークポイントを逃れる。第12ゲームで大坂は2度のセットポイントを凌がれ、タイブレークに持ち込まれる。ここで大坂はリターンエース、フォアハンドウィナーで2度のミニブレークに成功、タイブレークを7-2で制し第1セットを奪う。
第2セットは第2ゲームで大坂が先にブレークされるが、続く第3ゲームで大坂は0-30からラリーを粘ってブレークバックに成功する。第5ゲームは大阪が安定したリターンからラブゲームでブレークに成功する。第9ゲームでクビトバは0-40のチャンピオンシップを握られるも、ここから連続5ポイントでサービスキープし凌ぎ切る。すると、続く第10ゲームでクビトバはブレークに成功すると、第12ゲームも大阪は最後はダブルフォルトでブレークされ、第2セットは5-7で奪われる。
第3セットは第3ゲームを大阪がブレーク、第7ゲームも40-0のブレークポイントを握るもここはクビトバが5連続ポイントを奪い凌がれる。しかし大坂はこのまま6-4で逃げ切り勝利を決めた。
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