関連記事
中国政府、「遺伝子編集の双子誕生」を事実と確認 主導の研究者は死刑の可能性も
記事提供元:スラド
昨年11月、中国の研究者が遺伝子編集でHIV耐性を持つ子供を誕生させたことを明らかにしたが、中国当局の調査チームの調査でこれが事実であることが確認されたという(朝日新聞、読売新聞、日経新聞、時事通信)。また、同様の処置が施された子供を別の1人が妊娠中との話も出ている。
また、実験の実施に当たって提出されていた「倫理審査書」が偽造されていたことも確認されたという。この実験は中国の法律に違反しているとされ、この実験を主導した南方科技大の賀建奎副教授は処罰されるとのことで、死刑の可能性もあるようだ(Newsweek。)。
賀氏は昨年12月に「行方不明」とも報じられていたが、複数のメディアによると氏は軟禁状態になっているという(産経新聞、New York Times)。
スラドのコメントを読む | サイエンスセクション | バイオテック | サイエンス | 中国
関連ストーリー:
遺伝子編集でHIV耐性を持つ子供を生み出したと主張する科学者、行方不明に 2018年12月05日
中国の研究者ら、遺伝子編集でHIV耐性を持つ子供を誕生させたことを明らかに 2018年11月27日
欧米のルールに阻害されない中国、遺伝子編集技術で先行 2018年01月27日
中国、人の受精卵の遺伝子を改変。中国で2例目 2016年04月12日
※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。
スポンサードリンク
関連キーワード