大坂なおみ、決勝に進出 テニス全豪オープン

2019年1月24日 18:19

印刷

 24日、オーストラリア・メルボルンでテニスの全豪オープン女子シングルス準決勝が行われ、大坂なおみがカロリーナ・プリスコバ(チェコ)に勝利し、決勝に進出した。

 世界ランキング4位で第4シードの大坂は、同8位で第7シードのプリスコバと対戦、6-2、4-6、6-4のセットカウント2-1で勝利し、日本人初の全豪オープン決勝進出を果たした。大坂は、昨年の全米オープンに続き2大会連続のグランドスラム優勝を目指して、決勝で世界ランキング6位で第8シードのペトラ・クビトバ(チェコ)と対戦する。優勝すれば大会後の28日発表となる世界ランキングで1位となる。

 第1セットは、大坂が第3ゲームをブレーク、さらに第7ゲームもブレークすると、そのまま6-2で先取する。

 第2セットも、第1ゲームから大坂がブレークに成功するが、すぐに第2ゲームをブレークされる。どちらも譲らない展開となったが、第10ゲームでプリスコバがブレークに成功し、4-6でセットを奪われる。

 最終セット第2ゲームで大坂は0-40のピンチを凌ぎ切ってサービスキープに成功する。すると大坂は、続く第3ゲームをラブゲームでブレークする。大坂は第8ゲームでブレークピンチを迎えたが、ここをサービスエースで再び凌ぎ切る。ウィニングショットもラインぎりぎりに乗るサービスエースで6-4とセットを奪い、試合を締めくくった。

関連キーワード

関連記事