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本田翼がギャルゲーマーに!期待大の深夜ドラマ「ゆうべはお楽しみでしたね」
ゲーム好きとして知られる本田翼にぴったりの役どころだ(c) 金田一蓮十郎/SQUARE ENIX/「ゆうたの」製作委員会・MBS[写真拡大]
■オンラインゲームを題材にした漫画をドラマ化!
2019年に入り、続々と民放ドラマも開封されていくのだが、その中でも注目したいのが深夜帯に放送されるドラマ「ゆうべはお楽しみでしたね」だ。
本作は「ヤングガンガン」にて連載している金田一蓮十郎氏の漫画が原作で、過去には「ジャングルはいつもハレのちグゥ」などが有名。シュールなギャグが多いものの見事なバランス感覚にて世界観を成立させることに定評があり、また家族愛や独特の恋愛要素を盛り込むのも特徴だ。
そんな彼女の作品が晴れて実写化するのだが、本作はオンラインゲームである「ドラゴンクエストX」をモチーフにしたラブコメディとなっている。そして、主役には昨年YouTubeにてゲーム実況をはじめた本田翼と、注目俳優の岡山天音が出演するという点にも注目したい。
■「ゆうべはお楽しみでしたね」のあらすじ
日本を代表するRPG「ドラゴンクエスト」のオンラインゲーム「ドラゴンクエストX」は、1人でプライするだけでなくネット上で知り合った人たちと冒険ができるようになっている。そのゲーム内で「パウダー」という女性のようなキャラクターに扮してプレイしていた奥手男子・たくみ(岡山天音)は、ひっそりとゲームをプレイするのが好きだった。
そんな彼は、ある日筋肉質な男性キャラクター「ゴロー」と仲良くなる。ゴローと次第に打ち解けていくと、ゴローから「部屋の更新が切れる」というメッセージが届く。そこで2人はルームシェアすることになるのだが、ゴローの正体はおかもとみやこ(本田翼)という超が付くギャル系女子だった。
奥手な上にギャルに苦手意識があるのに、流れのままゴローことみやことのシェア生活がはじまるたくみ。一緒にゲームをするのはもちろんのこと、ご飯を食べたり湯上りの彼女を見たりと未知の共同生活が幕を開けるのだった。
■ラブコメに定評のある原作だけに期待大
本作はゲーム中の画面がメインになることはなく、あくまでもプレイヤーであるたくみとみやこの微笑ましいやり取りが中心になってくる。また、ゲーム中のキャラクターには声優が起用されることになっており、パウダーは釘宮理恵が務めるなど豪華な顔ぶれとなっている。
金田一蓮十郎作品にはゲームネタも多く、本作のタイトルも本家「ドラゴンクエスト」のとあるシーンのセリフから来ている。ラブコメとゲームが好きな人にはぜひ観ていただきたい作品だ。
「ゆうべはお楽しみでしたね」はTBS系列にて1月8日深夜1:33から放送予定。(記事:藤田竜一・記事一覧を見る)
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