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錦織圭、3年ぶりのツアー優勝 ブリスベン国際テニス
7日、オーストラリア・ブリスベンで行われたブリスベン国際テニス決勝で錦織圭がダニル・メドベージェフ(ロシア)に勝利し優勝した。世界ランキング9位で第2シードの錦織は、同16位で第4シードのメドベージェフと対戦、6-4、3-6、6-2のセットカウント2-1で勝利した。錦織のツアー優勝は3年ぶり12回目となった。錦織はツアー決勝で9連敗を続けていたが、久々のタイトルを手にしたことで全豪オープンにも期待が寄せられる。
第1セット第1ゲームはラリーを制したメドベージェフがキープする。第2ゲームもファーストサービスが決まらない錦織が、0-40から粘りを見せデュースにするもブレークされる。第4ゲームから錦織がファーストサービスが入るようになり、ここで初キープに成功する。すると第5ゲームを錦織がブレーク、第6ゲームをキープ、一気に第7ゲームもブレークする展開になるとそのまま6-4で第1セットを先取した。
第2セット第1ゲームはデュースを4回繰り返す熱戦となり、これをメドベージェフが制しキープする。錦織も第4ゲームを逆転でキープし、互いに譲らない。メドベージェフは第5ゲームでデュースを4回繰り返しながら、第7ゲームもデュースを3回繰り返しながらもキープを続ける。すると第8ゲームでメドベージェフはブレークに成功し、第9ゲームもキープして6-3でセットを奪い返した。
第3セットは第4ゲームでメドベージェフがダブルフォルトからリズムを崩しミスが続き、錦織がブレークする。勢い付いた錦織はさらに第6ゲームもブレークに成功し、優位な展開になり6-2で最終セットを奪って優勝を決めた。
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