ジュビロ磐田がJ1残留 サッカーJ1参入プレーオフ決定戦

2018年12月8日 16:48

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 8日、静岡県ヤマハスタジアムでJ1参入プレーオフ決定戦が行われ、J1のジュビロ磐田とJ2の東京ヴェルディが対戦、2-0で磐田が勝利しJ1に残留した。東京Vは11年ぶりのJ1昇格はならなかった。磐田はJ1最終節、アディショナルタイムの失点により出場、逆に東京Vは前試合でアディショナルタイムの得点での出場と対照的なチームの対戦であった。

 試合は、ホームの大声援を受けた磐田が序盤から地力の違いを見せる展開となる。前半21分、磐田は山田大記のシュートがGK上福元直人にセーブされる。前半40分、磐田はカウンターから繋いだ長いスルーパスに小川航基が反応し、PA内に進入する。飛び出した上福元の手が小川の足に掛かりPKを得る。これを小川が自ら上福元の逆を突く低いシュートで決め先制する。

 後半20分、東京Vはレアンドロの強烈なシュートを放つもGKカミンスキーにセーブされる。後半33分、磐田は小川がPA手前中央付近で倒されFKを得る。これを田口泰士が上福元の逆を突き、壁の間に立った磐田の選手が開けたコースをすり抜けるシュートで決定的な2点差とする。

 引き分けでもJ1残留が決定する磐田は、最後まで攻撃の手を緩めず前線でボールを繋ぎ、東京Vにチャンスを作らせずそのまま終了した。

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