関連記事
韓国、開発中の液体燃料ロケット向けエンジン試験に成功
記事提供元:スラド
あるAnonymous Coward曰く、 韓国科学技術情報通信部が11月28日、開発中の液体燃料ロケット「KSLV-Ⅱ」(ヌリ号)のエンジン試験用ロケットの打ち上げを行った(産経新聞、中央日報、AFP)。
今回試験されたエンジンはヌリ号の2段目に使われる予定のもので、高度209kmにまで到達、燃焼時間も目標だった140秒を上回る151秒を達成している。その後ロケットは韓国南部・済州島の南東沖に落下したとのこと。
ヌリ号は3段式のロケットで、2021年の打ち上げを予定している。600~800kmの地球低軌道に1.5トン級の実用衛星を打ち上げることができるとされている。
スラドのコメントを読む | サイエンスセクション | サイエンス | 宇宙
関連ストーリー:
韓国の次世代ロケット「KSLV-Ⅱ」、開発の第1段階が完了 2015年08月05日
韓国、人工衛星の打ち上げに成功 2013年01月31日
韓国の人工衛星搭載ロケット「KSLV-1」、打ち上げ失敗 2010年06月14日
韓国の人工衛星打ち上げロケット「羅老」、ロケットの打ち上げには成功するも衛星の軌道投入は失敗 2009年08月27日
今年7月韓国が人工衛星を搭載してロケットを発射 2009年04月21日
※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。
スポンサードリンク

