松本山雅が優勝、大分も2位でJ1昇格 サッカーJ2最終節

2018年11月17日 17:40

印刷

 17日、サッカーJ2リーグ最終節が行われ、松本山雅FCが優勝、大分トリニータが2位に入りJ1への自動昇格を決めた。

 最終節は優勝の可能性が4チームあると言う大混戦の中で行われた。最終的には、優勝して昇格を決めた松本山雅の勝ち点は77、2位の大分は、2位から4位までの勝ち点がいずれも76の中で得失点差での昇格だった。また、J1ライセンスの無い町田ゼルビアが2位以内に入れなかったことにより、J1のV・ファーレン長崎のJ2降格も決まった。

 前節まで首位の松本山雅はホームで徳島ヴォルティスと対戦、両チームとも決め手を欠き0-0で引き分けた。2位の大分はアウェイでモンテディオ山形と対戦、前半に先制点を奪うもロスタイムに失点し1-1で引き分けた。この失点で勝ちを逃し、大分は昇格はしたものの、惜しくも優勝は松本山雅に譲ることになった。3位の町田はホームで東京ヴェルディと対戦、後半に先制されるも1点を奪い返し1-1で引き分けた。敗れた東京Vは6位でJ1昇格プレーオフに回った。

4位の横浜FCはアウェイでヴァンフォーレ甲府と対戦、1-0で4チームの中で唯一勝利するも、3位に終わりプレーオフに回った。また、7位の大宮アルディージャがアウェイでファジアーノ岡山に1-0で勝利し5位に入り、J1昇格プレーオフの出場に滑り込んだ。逆に6位のアビスパ福岡がアウェイで岐阜に0-0で引き分け7位となり、プレーオフ出場を逃した。

関連キーワード

関連記事