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ヤマト運輸、「Google Home」と連動し話すだけで再配達依頼が可能に
「Google Home」を使用したイメージ。(画像: ヤマト運輸の発表資料より)[写真拡大]
ヤマト運輸は13日、「Googleアシスタント」と連携し、自社の個人向け会員制サービス「クロネコメンバーズ」の一環として、スマートスピーカー「Google Home」に話しかけるだけで、配達お知らせ機能やお届け日時変更依頼を利用できるサービスを開始すると発表した。
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サービスは、Google Homeに、「OK Google、ヤマト運輸につないで」とユーザーが呼びかけると、当日配達予定の荷物の個数や到着時間を確認でき、都合に合わせて受け取り日時の変更も可能。荷物が複数あっても、まとめてオーダーできる。
また、このサービスはスマートフォンでも利用でき、「Google アシスタント アプリ」をインストールし、アプリ起動後に「ヤマト運輸につないで」と話しかけることで利用が開始できる。
Google Home、スマートフォン共に、ヤマト運輸とリンクした後、クロネコメンバーズのクロネコIDとパスワードを入力することで利用が可能となる。サービス利用料は無料。クロネコメンバーズ登録も無料でできる。
ヤマトは2007年11月に個人向け会員制サービス「クロネコメンバーズ」を開始し、荷物到着を事前に知らせる「お届け予定eメール」や、不在時に訪問した事を知らせる「ご不在連絡eメール」の配信、再配達依頼も簡単にできるサービスを、宅配業界内でいち早く始めていた。今回のこの取組により、クロネコメンバーズであっても、PCやスマホで入力したり電話などで荷物の状況を確認していたものが、話しかけるだけでできることになる。荷物を受け取る利用客にとっては、一層の利便性向上につながる。
ヤマトは今後、「Google Home」を通じて受け取り場所も変更できるようにするなど、一層の機能拡充を目指すとしている。業界を牽引するヤマトの、宅急便の「受け取る」「送る」をより便利にするチャレンジは、今後もますます加速しそうだ。
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