映画『殺さない彼と死なない彼女』間宮祥太朗&桜井日奈子主演

2018年11月9日 09:37

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記事提供元:ファッションプレス

 漫画家・世紀末の漫画『殺さない彼と死なない彼女』の実写映画化が決定。間宮祥太朗と桜井日奈子をW主演に迎え、2019年秋に全国の劇場で公開される。

■SNS漫画家・世紀末の4コマ漫画が実写化

 原作は、SNSに投稿した4コマ漫画で話題となったSNS漫画家・世紀末の処女作『殺さない彼と死なない彼女』。自分が可愛いことを自認し、周囲から愛を求め続ける「きゃぴ子」、恋愛に無関心な草食男子・八千代くんに何度フラれても告白し続ける「君が代ちゃん」、そして、キレやすいツンデレ系彼氏と心優しいネガティブ女子「殺さない彼と死なない彼女」の3つの物語で構成される、連作4コマ漫画だ。

 本作に登場するキャラクターたちは一見「変わり者」のようでいて、実は誰の心にも潜んでいる衝動の代弁者。誰もが生まれ持っている心の“やわらかい”部分を、思わずクスリと笑ってしまう愛嬌あるキャラクターと、核心を突きながらも温かいメッセージで表現したことで、SNSを飛び出して男女問わずに支持を得ている。

■一筋縄ではいかない2人のニュータイプラブストーリー

 今回は、表題作『殺さない彼と死なない彼女』に登場する“殺さない彼”小坂れいと、“死なない彼女”鹿野ななを物語を中心に据えた青春群像劇として実写映画化。長編映画デビュー作『ももいろそらを』などで知られる監督・小林啓一が、超ネガティブな鹿野とキレやすいツンデレ男子の小坂、一筋縄ではいかない2人の思春期男女が織りなすニュータイプラブストーリーを描き出す。

■あらすじ

 「私が死んでも世界は何も変わらないよね。当たり前だけど」「世界は変わらねえけど、お前が死んだら俺は少し変わるな、たぶん。少しな」何にも興味が持てず、退屈な学生生活を送っている高校三年の小坂れい(間宮祥太朗)。ある日、小坂は教室で殺されたハチの死骸を埋めているクラスメイト・鹿野なな(桜井日奈子)に出会う。「死にたい」が口癖の鹿野はリストカットの常習犯。虫の命は大切に扱うくせに「死にたがり」な鹿野に興味を抱く小坂。それまでネガティブすぎる言動で周囲から変わり者扱いされていた鹿野だったが、口の悪い小坂と本音で話すうちに、二人は一緒にいることがあたりまえになって......。

■W主演に間宮祥太朗&桜井日奈子

 主人公・小坂れい役を務めるのは、『高台家の人々』(16)、『闇金ウシジマくん ザ・ファイナル』(16)、『帝一の國』(17)など、人気コミックの実写版で個性豊かなキャラクターを見事に演じ分け、その存在感と演技力で高く評価されている間宮祥太朗。そして、もう一人の主人公である鹿野なな役を、映画『ママレード・ボーイ』(18)で初主演を果たし、続く『ういらぶ。』(18)でもヒロインを務めている桜井日奈子が演じる。

■作品情報

 映画『殺さない彼と死なない彼女』公開時期:2019年秋主演:間宮祥太朗、桜井日奈子監督・脚本:小林啓一『ももいろそらを』『ぼんとリンちゃん』『逆光の頃』原作:世紀末「殺さない彼と死なない彼女」(KADOKAWA 刊)

※本記事はファッションプレスニュースから配信されたものです。ファッションプレスでは、ブランド、デザイナー情報、歴史などファッション業界の情報をお届けしています。

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