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エレファントカシマシの楽曲が発車メロディに! 赤羽駅、北区の事業で
JR東日本の赤羽駅は、11月16日の初電から、発車メロディをバンド・エレファントカシマシの楽曲に変更する。
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これは、東京都北区が計画している赤羽とゆかりのあるアーティスト「エレファントカシマシ」を通じた北区シティプロモーション事業のひとつで、赤羽駅の発車メロディを「エレファントカシマシ」の楽曲に変更することで、利用客や沿線の地域住民に親しまれる駅を目指す。
エレファントカシマシのメンバー4人のうち、ボーカルとギターを担当する宮本浩次ら3人が赤羽出身、旧赤羽台中学校の同級生でもある。「桜の花、舞い上がる道を」(2008年3月5日リリース)のPVロケ地として赤羽台団地~赤羽西が使われているほか、アルバム「浮世の夢」(1989年、赤羽一番街商店街で撮影)、アルバム「RAINBOW」(2015年、荒川河川敷赤水門)など、地元の景色をCDのジャケットにするなど思い入れも深い。
2017年末にNHK紅白歌合戦に初出場した折には、出場を祝う横断幕が同商店街などに掲出されている。
変更されるのは同駅の宇都宮線(東北線)、高崎線、湘南新宿ラインの5、6番線ホームの発車メロディー。5番線(池袋、新宿、横浜、大船方面)で使用される2007年11月21日リリースの「俺たちの明日」はその歌詞が通勤でがんばる人達へのエールとしてもふさわしい。“さあ がんばろうぜ! オマエは今日もどこかで不器用に この日々ときっと戦ってることだろう”のフレーズに心を打たれる人も多かったのではないだろうか。
6番線(大宮、宇都宮、高崎方面)には1997年7月30日リリースの「今宵の月のように」が流れる。エレファントカシマシの多くの楽曲の内、オリコンチャートで最高位8位を飾り、近年もテレビCMなどで使用されるほどメジャーな楽曲だ。曲のタイトルを知らなくても“聞いたことがある“という人も多いのではないだろうか。
駅メロの変更は、北区のシティプロモーション事業「東京都北区赤羽×エレファントカシマシ」のポスターでも掲出される。(記事:M_imai・記事一覧を見る)
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