概況からBRICsを知ろう~上海総合指数は続落、不動産株は逆行高

2018年11月7日 10:21

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記事提供元:フィスコ


*10:21JST 概況からBRICsを知ろう~上海総合指数は続落、不動産株は逆行高
【ブラジル】ボベスパ指数 88668.94 -1.04%
6日のブラジル市場5営業日ぶりに反落。主要指標のボベスパ指数は前日比929.22ポイント安(-1.04%)の88668.94で取引を終えた。89587.02から88065.84まで下落した。

終始マイナス圏で推移し、終盤に下げ幅を再び拡大させた。連日の上昇で足元では高値警戒感が強まり、利益確定売りが優勢となった。また、米中間選挙の開票が始まり、その結果を見極めたいとのムードも強い。一方、堅調な経済指標が指数をサポートした。10月のマークイット・サービス業購買担当者景気指数(PMI)は50.5となり、前月の46.4を上回った。

【ロシア】MICEX指数 2412.31 +1.44%
休み明けとなる6日のロシア株式市場は4営業日続伸。主要指標のMICEX指数は前日比34.36ポイント高(+1.44%)の2412.31で取引を終了した。2381.38から2412.31まで上昇した。
買いが先行した後は上げ幅を拡大させ、引けまで高値圏で推移した。堅調な企業業績が好感され、対象セクターに買いが広がった。ロスネフチ(ROSN)はこのほど、1-9月の純利益が前年同期の3倍以上になると報告した。また、ズベルバンク(SBER)も好調な業績見通しを示した。このほか、経済指標の改善を受け、景気の回復期待が高まった。10月のマークイット・サービス業購買担当者指数(PMI)は56.9となり、前月の54.7を上回った。

【インド】SENSEX指数 34991.91 +0.12%
6日のインドSENSEX指数は反発。前日比40.99ポイント高(+0.12%)の34991.91、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同6.00ポイント高(+0.06%)の10530.00で取引を終えた。

おおむねプラス圏で推移し、終盤に上げ幅を縮小させた。堅調な経済指標が支援材料となった。10月の日経サービス業購買担当者景気指数(PMI)は52.2となり、前月の50.9を上回ったほか、3カ月ぶりの高水準を記録した。また、財務省が国有銀行に対し、第2弾となる資金注入を今月後半に実施するとの方針を示したことも銀行セクターの物色手掛かりとなった。

【中国本土】上海総合指数 2659.36 -0.23%
6日の上海総合指数は値下がり。主要指標の上海総合指数は、前日比6.07ポイント安(-0.23%)の2659.36ポイントと続落した。

前日の軟調地合いを継ぐ。中国景気の鈍化、米中貿易摩擦の長期化など不安材料が重なっている。ただ、大きく売り込む動きはみられない。相場や景気に対する当局のテコ入れ期待は根強く、指数は引けにかけて下げ幅を縮小させた。《NH》

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