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湘南ベルマーレが初優勝 Jリーグ・YBCルヴァンカップ
27日、JリーグYBCルヴァンカップ決勝が行われ、湘南ベルマーレと横浜F・マリノスが対戦し、湘南が初優勝した。初の神奈川ダービーとなった決勝戦で、湘南が前半に挙げた1点を守り切っての優勝だった。湘南がタイトルに輝いたのは1994年の天皇杯以来であった。
試合開始20秒で湘南は岡本拓也がPA内からシュートを放つ。これはゴール上に外れるも、初優勝を目指す湘南の勢いが目立つ展開となった。前半29分、梅崎司がDFの裏に抜け出したドリブル、シュートするも僅かにゴール上に外れる。前半34分、右サイドからのクロスを山崎凌吾がヘッドで合わせるもゴール枠を捉えきれない。そして前半36分、湘南はDFの杉岡大暉が前線に上がってこぼれ球を拾い、PA手前まで持ち込んで左足で強烈なミドルシュートを放つ。ボールはGKの手に当たりながらそのままゴールに飛び込む先制弾となる。
後半7分、CKからのウーゴ・ヴィエイラがフリーでシュートするもゴール上に外れる。後半33分、横浜FMは8得点で大会得点王の伊藤翔を投入する。後半34分、横浜FMはイッペイシノヅカが相手ボールを奪いにPA内に走り込んだところでDFの足に接触し倒れるもノーファウルと判定される。この後、横浜FMの一方的な攻撃が続くも湘南は最後までゴールを割らせなかった。
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