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IPoE IPv6対応家庭用ルーター、メーカー・製品により速度が大きく異なる
記事提供元:スラド
先日、『NECルーターの「IPv6 High Speed」技術、実際に「3倍高速」との数値が出るも「元々が遅いだけ」との指摘も』という話題があったが、INTERNET Watchの検証記事によると、現在販売されているIPoE IPv6対応ルーターでは通信速度速度が200~300Mbps以下の「遅い製品」と、700Mbps前後の「速い製品」があるという。
記事では実際に複数の製品を検証しているが、NECの「Aterm WG2600HP3」はファームウェアのバージョンアップで大幅に速度の向上が見られたという。また、エレコムの「WRC-1167GST2」も同様にファームウェアの更新で速度が大幅に向上している。一方でバッファローの「WXR-2533DHP」は元々高速で800Mbps近い速度が記録できたそうだ。
ちなみに、ヤマハは高速にパケットを処理するための技術を「ファストパス」と呼び、その仕組みを公開しているが、これはパケット転送の処理を特別なテーブルを使って工夫して処理することで高速化するというものだ。
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