【銘柄フラッシュ】SIGなど急伸し田淵電機は事業再生ADRが一歩前進しストップ高

2018年10月17日 16:48

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

 10月17日は、田淵電機<6624>(東1)が東証1部の値上がり率1位となり、事業再生ADRの完遂に向け、ダイヤモンドエレクトリックホールディングス<6699>(東2)のダイヤモンド電機との間で第三者割当増資を含むスポンサー支援に関する契約を締結したと発表し、ストップ高の27.6%高。ダイヤモンドエレクトリックホールディングスもストップ高の28.0%高。

 2位はノジマ<7419>(東1)の16.6%高で、16日に9月中間期の決算見通しを全体に増額修正して発表したため急反発し、約2カ月ぶりに2600円台を回復。

 3位はコムチュア<3844>(東1)の13.7%高となり、やはり9月中間期の決算見通しを全体に増額発表したことが好感され、株式分割など調整後の上場来高値を更新。

 トーヨーアサノ<5271>(東2)はまたもやストップ高の16.3%高。9月下旬に業績予想を増額発表し、10月10日に決算を発表。12日から一転ストップ高を交えて急伸しはじめ、一説では「ナニワの相場師」などと呼ばれる投資会社の総帥・山田亨氏の介入も言われて連日急伸。インテリジェントウェイブ<4847>(東2)はカード決済システムの大手とあって消費税の10%後の軽減税率還元をキャッシュレスで買い物をする消費者に限る案が意識されたもようで4.7%高と年初来の高値を更新。

 バリューデザイン<3960>(東マ)もキャッシュレスカード事業を行うため消費税10%後の軽減税率のキャッシュレス消費者限定還元案が意識されて一時ストップ高の19.4%高となり大引けも19.2%高。上場3日目(10月12日上場)のDelta-Fly Pharma(デルタフライファーマ)<4598>(東マ)は9.3%高、同じくイーソル<4420>(東マ)はストップ高の7.9%高。

 SIG<4386>(JQS)は16日に業績予想を大幅増額発表し一転ストップ高の22.7%高。愛光電気<9909>(JQS)は10日からの急騰相場の中で再びストップ高の17.4%高。一説「浪花の相場師」などと呼ばれる山田亨氏が投資と伝えられているが、取り扱う電設資材などの市況上昇効果が大とされ業績拡大との見方もある。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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