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「金の月見バーガー」好調で売上プラス続く マクドナルド9月売上
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日本マクドナルドホールディングスの発表によると、「金の月見バーガー」や「月光バーガー」などの好調を受けて、既存店・全店売上ともに前年比プラスが続いていることが分かった。
【前月は】マクドナルド、8月の既存店・全店売上は33カ月連続増に 伸び幅は縮小
■既存店の客数と客単価がともにプラス
4日、日本マクドナルドホールディングスが9月の月次動向を発表した。前年同月比で、既存店売上高が8.4%増、客数が1.0%増、客単価が7.3%増、全店売上高が8.6%増だった。既存店・全店の売上高が前期比プラスは、2015年12月から34カ月連続となった。
また、7月は既存店客数が2.3%減、客単価が5.8%増、8月は既存店客数が3.8%増、客単価が1.1%減のため、既存店の客数・客単価がともに前年同月比プラスとなるのは、6月から3カ月ぶりとなる。
■金の月見バーガーが好調
9月は、8月29日から発売した「金の月見バーガー」や、9月21日から数量限定で発売した「月光バーガー」が好評だったという。またデザートでは、8月29日から発売の「マックフルーリー 白いブラックサンダー」や、9月26日から期間限定で販売している「秋のマックシェイク 紫いも」も好評だったようだ。
■第3四半期はやや低調
今期(2018年1月~12月)の第3四半期では、既存店売上高が4.7%増、客数が0.8%増、客単価が3.9%増、全店売上高が4.9%増だった。9月までの累計では、既存店売上高が7.6%増、客数が3.3%増、客単価が4.2%増、全店売上高が7.6%増となっており、第3四半期はマイナスにこそなっていないものの、今期前半と比較してやや鈍っていることが分かる。
なお、前期の累計は、既存店売上高が12.2%増、客数が8.9%増、客単価が3.0%増、全店売上高が11.8%増だった。今期の残り3カ月で、どこまで盛り上げられるかが注目だ。(記事:県田勢・記事一覧を見る)
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