森保ジャパン、コスタリカに3-0で快勝 サッカー国際親善試合  

2018年9月11日 21:54

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 11日、 大阪府のパナソニックスタジアム吹田で森保ジャパンの船出となるサッカーの国際親善試合が行われ、日本がコスタリカに3-0で勝利した。注目の先発メンバーはボランチの青山敏弘、遠藤航を軸にサイドMFを堂安律、中島翔哉、2トップに小林悠、南野拓実を据える。守備陣はSBに室屋成、佐々木翔、CBを三浦弦太、槙野智章、GK東口順昭と、ロシアW杯出場メンバーは槙野だけのフレッシュなメンバーでスタートした。ほぼ新メンバーで決定力に課題を残しながらも、勝利の欲しい最初の試合に快勝で応える結果となった。

 前半16分、日本は中島のCKをニアサイドに走り込んだ佐々木がヘッドで合わせたボールが、DFに当たりゴールインするオウンゴールで先制する。前半39分、日本は遠藤からのロングボールを受けた小林が南野に落とすと、南野はダイレクトシュートするが、これはGKにスーパーセーブされる。

 後半になるとさらに日本が攻める展開で、惜しいシュートも続く。後半21分、日本は遠藤が左サイドの中島にパスを出しそのまま前線に飛び出すと中島は折り返しパスを出す。これを遠藤がゴール前に送るとニアサイドに走り込んだ南野が苦しい体勢から放った低いシュートがDFの股をすり抜け追加点となる。

 この後、小林を浅野拓磨に、中島を天野純に、佐々木を車屋紳太郎に、室屋を守田英正に、堂安を伊東純也に、青山を三竿健斗にと次々選手を投入する。後半48分、日本は浅野からのパスを右サイドで受けた伊東がドリブルで切れ込んでPA内に進入しシュートする。ボールはGKに弾かれながらもネットを揺らし、ダメ押しの3点目となった。

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