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Android Lollipopのシェア、20%を割る
headless曰く、 GoogleがAndroid Developersサイトで公開しているAndroidプラットフォームバージョンごとのデータによると、Android 5.x Lollipopのシェアが20%を割っている。
今回のデータは8月31日までの7日間にPlayストアアプリが収集したもので、シェア0.1%未満のバージョンは除外されている。Android 5.0 Lollipopは0.4ポイント減の3.8%、Android 5.1 Lollipopは0.8ポイント減の15.4%となっており、Lollipop全体では1.2ポイント減の19.2%となった。Lollipopのシェアは2015年9月に20%を超え、2016年1月には30%を超えたが、2017年8月には30%を割っていた。
一方、Android 8.0 Oreoは1.3ポイント増の11.4%、Android 8.1 Oreoは1.2ポイント増の3.2%となっている。Oreo全体では2.5ポイント増の14.6%となり、Android 5.1単体のシェアに迫る。Android 7.1 Nougatは0.9ポイント増の10.5%と増加が続いているが、Android 7.0 Nougatは減少が続き、0.9ポイント減の20.3%。Nougat全体では変動なしの30.8%となっている。
このほかのバージョンでは、0.1ポイント増加して前々回と同じ0.3%を回復したAndroid 2.3.x Gingerbreadを除き、すべて減少または横ばいとなっている。Android 6.0 Marshmallowは0.8ポイント減の22.7%、Android 4.4 KitKatは0.5ポイント減の8.6%、Android 4.1.x~4.3 Jelly Beanは0.1ポイント減の3.5%となった。
ただし、Jelly Beanで減少したのは4.2.xのみ(1.8%)で、4.1.x(1.2%)と4.3(0.5%)は変動していない。また、Android 4.0.x Ice Cream Sandwichも変動なしの0.3%となっている。最新のAndroid 9 Pieは8月6日にPixelデバイスなどへの提供が開始されているが、0.1%には到達しなかったようだ。
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