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個人投資家向けアプリ「マイトレード」とSBI証券の株アプリとコラボ
アプリ連携のイメージ。(画像: テコテックの発表資料)[写真拡大]
テコテックは4日、同社の個人投資家向けアプリ「マイトレード」と国内口座数第1位のネット証券であるSBI証券株の「SBI証券株アプリ」とのコラボを開始すると発表。これにより、SBI証券株アプリから各金融商品の資産額をマイトレードで管理できるようになる。
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これまでマイトレードが対応しているのは国内株式だけだったが、ここに投資信託、外国株式・ETF、金プラチナ、先物オプション、債券、eワラント、ロボアドバイザーが追加される。今後はFX、CFD、iDeCo(個人型確定拠出年金)にも対応する可能性がある。
また保有資産の管理においては、各金融商品のアセットアロケーションや資産推移が確認可能になり、保有資産の表示画面はより見やすくなる。プランによってはさらに利便性を高めるサービスが受けられる。これにより、個人投資家は資産状況や推移の把握をスマホやパソコンで従来以上に迅速に行えるようになる見込みだ。
なお利用にあたってはSBI証券株アプリ上でマイトレードという項目を選び、SBI証券口座を登録する必要がある。新機能の提供開始は8日からとなっている。
マイトレードは自ら投資の判断をする個人投資家を支援するアプリであり、取引の記録や各種分析などを通じて投資管理を支える。業界で初めての投資管理FinTechサービスとして2017年に正式リリースされて以来改善を重ね、これまで2万5000人を超える人に利用されてきた。2020年度までに100万人の利用者獲得を目指している。
今回の取り組みはマイトレードにとって初のアプリ間コラボレーションであり、SBI証券利用者からの声を受け、さらにドコモの新規事業創出プログラム「39works」の活用によって実現した。SBI証券口座の保有者はいち早く、利便性を向上させるこの追加機能を利用できるようになる。(記事:小椋恒示・記事一覧を見る)
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