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ヤングなでしこ、スペインに3-1 U-20女子W杯初優勝
24日、フランス・バンヌでU-20女子ワールドカップ決勝戦が行われ、日本がスペインに3-1で勝利、初優勝した。日本は女子ワールドカップにおいて、フル代表が2011年に、U-17が2014年にそれぞれ優勝しており、今回のU-20の優勝で世界初の3世代制覇を達成した。
序盤は日本がボールを支配し後ろから攻撃を組み立てゴール前に攻め込む。スペインもフィジカルを駆使したロングボールで徐々にペースを掴む。スペインは前半23分にミドルシュート、前半35分にはサイド攻撃からフリーでシュートするも、日本はゴールは許さない。すると 前半38分、日本は宮澤ひなたがPA手前でDFをかわしミドルシュートを放つとボールはGKの頭上を越え先制する。
後半12分、日本は宝田沙織の左サイドからのスルーパスに反応した植木理子がボールを収めると走り込んだ宝田にボールが渡る。宝田はGKと1対1になりこれを冷静にゴールに流し込み追加点を奪う。後半21分、日本は宝田が右サイドからPA内へスルーパスを送ると走り込んだ長野風花が直接シュートし3点目となる。
スペインも反撃を仕掛け後半26分、DFのカンデラ・アンデュアがオーバーラップからのシュートで1点を返す。その後もスペインは前線にボールを送り込むが、GKのナイスセーブやシュートがバーを叩くなどして2点目は奪えない。実力差はそれほどは感じられなかったが、タイミング良く得点を挙げた日本がこのまま3-1で快勝した。
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