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小田急と慶應義塾大、「未来フィールド創発研究」開始 共同で社会問題解決へ
小田急と慶應義塾大学との連携によって実施された自動運転技術の実証実験の様子。(画像: 小田急電鉄の発表資料より)[写真拡大]
小田急電鉄は、2018年10月から、慶應義塾大学SFC研究所(以下、SFC研究所)と連携し、新規事業の創造や既存事業のイノベーションの実現を目的とした共同研究プロジェクト「未来フィールド創発研究」を開始すると発表した。
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これは、2017年12月18日に小田急グループと慶應義塾大学との間で締結した連携協力協定のうち、「人材育成・教育活動」に関する初めての取り組みとなる。
10月から、小田急電鉄はSFC研究所と連携しながら、同社が中期経営計画で掲げる「未来フィールド」に沿った研究テーマを設定し、プロジェクトチームを設置する。それをプロジェクト推進会議の審査にかけ、社会実装や事業化に向けたプロジェクトチームを発足。さらに、その中から小田急グループが事業化を推進プログラムを選定していく。
小田急と慶應義塾大学との連携協力協定ではこれまで、神奈川県藤沢市にある慶應義塾大学湘南藤沢キャンパス(SFC)内での自動運転技術の実証実験や、一般も一部の施設の利用可能として学生レジデンスの設置などを行っている。
小田急では、グループの資産や事業領域を活用して、SFC研究所と共に多様な研究の実証を進めることで、社会課題を解決する新規事業の創造や、既存事業のイノベーションによる「未来フィールド」の具現化を目指していく予定だ。(記事:M_imai・記事一覧を見る)
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