ヴィッセル神戸のイニエスタが2試合連続ゴール J1リーグ第22節

2018年8月15日 21:49

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 15日、JリーグJ1第22節でヴィッセル神戸がホームでサンフレッチェ広島と対戦、イニエスタの2試合連続となるゴールにより1-1で引き分けた。4位の神戸は首位の広島に先制されるも、前節と同じくポドルスキのアシストからイニエスタがゴールを決め、1-1のドローに持ち込んだ。

 序盤は神戸ペースで試合が進むも前半15分、広島は青山敏弘の正確なロングパスに反応したパトリックがDFの裏に抜け出す。DFに対応されるもGKと交錯している間に宙に浮いていたルーズボールを無人のゴールに押し込んで先制する。前半17分、神戸はポドルスキのパスを受けたイニエスタがPA手前でDF2人をかわし放ったミドルシュートがゴールに突き刺さり同点に追い付く。

 後半は広島が首位の攻撃力を見せ始めるもゴールには至らなかった。神戸も終盤になってGKの好守にも阻まれ1-1のまま試合は終了した。

 リーグ3位以内に入りACL出場を目指す神戸にとって、イニエスタは期待通りの活躍を見せている。バルセロナでは試合の組み立てやアシスト役のイメージが強かったが、神戸では試合を直接決めるゴールを続けより強烈なイメージを出している。Jリーグでは状況が変わっても、その場に応じたプレイがこなせるレベルの高さを見せつけている。

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