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日本がオーストラリアにコールド勝ち、グループ首位通過 世界ソフト選手権
9日、千葉県・秋津野球場でWBSC世界女子ソフトボール選手権大会予選リーグB組が行われ、日本はリーグ最終戦となる第7戦でオーストラリアと対戦した。試合は今大会6戦全勝の日本が世界ランキング4位で5勝1敗のオーストラリアに8-1で6回コールド勝ち、7戦全勝の首位で決勝トーナメント進出を決めた。
1回裏に日本は、4番山本優が今大会自身4本目のホームランとなる3ランホームランで3点を先制する。3回裏には、山田恵里がライナーでのソロホームランで追加点を奪い、これまで6試合で失点がわずか4点のオーストラリア投手陣を打ち崩した。
4回表にオーストラリアが1点を返し、さらに2アウトフルベースの場面で先発投手の藤田倭がエースの上野由岐子に交代する。上野はこのピンチを三振で逃げ切ると、その裏の攻撃で藤田がセンターオーバーの2ランホームランを放ち、6-1とリードを広げる。上野は5回と6回にも三振を奪う好投で得点を許さない。
6回裏には、河野美里が四球と安打で塁に出た2人を返すタイムーリーヒットで2点を奪い、8-1の7点差としたところでコールドゲームが成立した。日本はヒット8本だったが、効果的なホームラン攻勢と4本のヒットを打たれながらも1点に抑えた投手陣の活躍が大勝をもたらした。
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