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公立学校教員の残業、文科省では「自発的な労働」扱い
記事提供元:スラド
hylom 曰く、 最近では教員の長時間労働が問題になりつつあるが、文部科学省は教員の残業について「自発的なもの」との立場であり、残業代の支払いや監督責任はないとしているようだ(Yahoo!ニュース 個人の記事)。
公立学校の教員の給与等を規定している法律上、学校は教員に対し残業を命じることができないそうだ。命じていない以上、残業は自発的な行為であるという認識であり、残業代は支払われない。また、残業中の事故等は公務災害補償の対象にならないという。
時間外業務として認められるのは、校外実習や学校行事、職員会議、非常災害などの超勤4項目と呼ばれるもののみで、この規定を変更しない限り残業を時間外労働として扱うことはできないとのことだ。
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