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女子ダブルス、決勝は日本勢対決 41年ぶりに日本の金確定 バド世界選手権
4日、中国・南京で行われているバドミントンの世界選手権女子ダブルスで準決勝が行われた。女子ダブルスは2試合ともに日本勢が勝ち上がり、41年ぶりに日本の金メダルが確定した。
第11シードの永原和可那、松本麻佑組は、第5シードのインドネシアのペアに21-12、23-21で勝利した。身長170センチと177センチの大型ペアのどちらからでも放たれる角度の効いたショットが相手を圧倒。また、"ナガマツ"ペアは、ライン際へのサーブなども冴え渡り、終盤は5連続ポイントなどで粘られデュースに持ち込まれるも、ストレートで決勝進出を決めた。
準決勝のもう1試合は第2シードの福島由紀、広田彩花組と第4シードの米元小春、田中志穂組の日本勢同士の対戦となった。"フクヒロ"ペアは"ヨネタナ"ペアとの競り合いの末、21-19、21-15で勝利した。
この結果、決勝戦は前回、銀メダルで金メダルを目指す福島・広田組と初出場の永原・松本組との日本勢同士の対戦となった。これまでの実績では福島・広田組が優勢ではあるが、3回戦で高橋礼華、松友美佐紀組に勝利して勢いに乗る永原・松本組の試合ぶりに注目される。
この種目の東京オリンピックの代表枠は2であるが、近年にないハイレベルのペアによる出場争いが、今後は注目されることになりそうだ。
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