野生の虎を救え!ケンゾーがWWF、タイガービールとタッグした特別コレクション

2018年7月24日 20:40

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記事提供元:アパレルウェブ

 「ケンゾー(KENZO)」は、シンガポールのビールブランド、タイガービールと世界自然保護基金(以下WWF)と協力。世界で3,900頭しかいない野生の虎を救うため、コラボレーションコレクションを発表。7月20日には、ローンチイベントを「ケンゾー ギンザシックス店」で行った。
 このパートナーシップは、WWFの活動の一つである野生のトラの保護支援を目的としたもの。「ケンゾー」は同コレクションの全収益をWWFに寄付する。
 「RARE STRIPES」と名付けた同コレクションでは、世界各国4人のアーティストを起用。8 頭の野生のトラの生涯にヒントを得たコレクションを制作した。それぞれ異なるアプローチで、バリエーションに富んだ虎モチーフのアイテムをデザインした。同品は環境に配慮し、オーガニックテキスタイルの世界基準である GOTS(Global Organic Textile Standard) に適合したオーガニックコットン100%を使用している。





イベントに来場したクリエイティブ・ディレクター、ウンベルト・レオンとキャロル・リム(写真中央)と4人のアーティストたち
 「ケンゾー ギンザシックス店」で開催されたローンチイベントには、「ケンゾー」のクリエイティブ・ディレクターであるウンベルト・レオンとキャロル・リムも来場。イベントの中盤には、ウンベルトとキャロルらが会見も行った。約100 年の間に9割以上の野生の虎が人間によって殺戮された現実を受け、ウンベルトは「虎はケンゾーのアイコンであり、ジャングルの象徴、そして悲しみを抱いた存在」とコメントした。また、同イベントには、協業した4人のアーティストも来場。自身の作品を身に着け、フォトセッションに応えた。
 同コレクションは、「ギンザシック店」で先行販売中。今後は、世界の一部直営店で販売する予定だ。




「ケンゾー」公式サイト

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