『機動戦士ガンダム』ハリウッド実写映画化!『パシリム』レジェンダリーと共作

2018年7月8日 10:04

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 ロサンゼルスで7月8日まで開催さている「Anime Expo 2018」にて、『機動戦士ガンダム』シリーズの実写映画の製作が発表された。

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 本作は原案となる『ガンダム』シリーズや『銀魂』などのアニメ製作会社サンライズと、『パシフィック・リム』シリーズなどを手掛けたアメリカ大手映画会社LEGENDARYによる"共同制作"となるようだ。

■ロボットアニメの金字塔『機動戦士ガンダム』

 7月5日から8日までの4日間、米ロサンゼルスで「Anime Expo 2018」が開催。そのイベント会期中にて『パシフィック・リム』や『ゴジラ』などを手掛けたアメリカ大手映画会社「LEGENDARY(レンジェンダリー・ピクチャーズ)」と『TIGER & BUNNY(タイガー&バニー)』などで知られるアニメ製作会社「サンライズ」が、『機動戦士ガンダム』シリーズの"実写映画"を共同制作することを発表した。

 『機動戦士ガンダム』は別名「ファーストガンダム」とも呼ばれており、1979年にTV放映されたサンライズの人気ロボットシリーズだ。今回の発表では『機動戦士ガンダム』の実写映画ではなく、『機動戦士ガンダム』"シリーズ"の実写化と発表しているだけに、物語がどの作品を中心に作られるのか、世界感だけの新作オリジナルなのかも気になるところだ。

 当日の発表模様は動画にて公開されている。俳優や公開日などの詳細については、決まり次第随時アナウンスされる。

 レジェンダリーと言えば、実は2019年5月10日に公開予定の『ポケモン』実写映画『探偵ピカチュウ(DETECTIVE PIKACHU)』の制作会社でもある。またサンライズ作品は『ガンダム』以外にも、『カウボーイビバップ』や『TIGER & BUNNY』が実写映画としてハリウッドで製作予定だ。

 長く人気を誇る『ガンダム』シリーズなだけに、今回の発表にファンの心境も色々と複雑かもしれない。(記事:高塔・記事一覧を見る

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