京大、「解体新書」など多数の歴史的医学書を電子化し公開

2018年5月17日 21:07

印刷

記事提供元:スラド

 京都大付属図書館が、多数の歴史的な医学書を電子化して公開した(京都新聞京都大学図書館機構の発表)。

 公開されたのは医学者である富士川游(1940年没)が収集し、京都大学に寄贈されていたもの。コレクションは約5000点にも上り、そのすべてが電子化され公開された。「解体新書」などの著名な書籍も含まれている。

 これらの電子データは京都大学貴重資料デジタルアーカイブから閲覧できる。特別な手続きなどは不要で、誰もが閲覧できる。

 スラドのコメントを読む | ITセクション | 書籍 | IT

 関連ストーリー:
「架空の文字」を集めて分析した「修訂 絹と立方体 : 架空の文字の大図典」、電子版が無料公開される 2018年05月11日
「絶版マンガ図書館」、GyaOと共同運営で「マンガ図書館Z」にリニューアル 2015年08月04日
宮内庁、「図書寮文庫所蔵資料目録・画像公開システム」を公開 2013年11月04日
国立国会図書館、日本の近代史料をオンライン公開 2006年07月20日
国会図書館が明治期の図書約16万冊を電子公開 2002年10月04日

※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。

関連キーワード

関連記事