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BMW、「MINI」の3モデルがモデルチェンジ
MINI。(画像:ビー・エム・ダブリュー発表資料より)[写真拡大]
ビー・エム・ダブリューは、同社の基幹モデルであるMINI3ドア、MINI5ドア、MINIコンパーチブルの3モデルをモデルチェンジし、5月16日から全国のMINI正規ディーラーにおいて販売開始した。価格は税込238万~523万円。
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今回のモデルチェンジの目玉は、車載通信モジュールによってドライバー・クルマ・そして、それらを取り巻く周辺環境をITネットワークで繋ぐことで、「もしもの時に備える万全の安全性」、「カーライフを進化させる革新の利便性」を提供する革新的な総合テレマティクス・サービスである、「MINI Connected」の採用である。(MINI ONE以外すべての車種に標準装備となる)。
大きく分けて、その機能にはMINI Connectedアプリ、MINIオンライン、MINIドライバーサポートデスク、そしてこれはオプション装備であるがApple CarPlayがある。
MINI Connectedアプリは、Apple社のスマートフォンを利用して車両を遠隔操作できるサービスだ。アップル社製のスマートフォン専用アプリを介し、車外からドアロックの操作をしたり、ベンチレーションを起動したりできる。また、コールセンター経由で同じ操作をすることもできる。
さらにその機能を詳細に見ていこう。
・リモート車両サーチ
広い駐車場などで車の位置が分からなくなった場合でも、半径1.5キロメートル以内ならその位置を地図上で確認可能。
・リモートクライメートコントロール
車外からのベンチレーションの起動。タイマーによる事前設定にも対応する。
・リモートドアロック/アンロック
鍵を閉め忘れたまま車から離れても安心である。
・リモートライトフラッシュ
夜間にスマートフォン経由でフラッシュを点灯させ、車を発見するための機能。
・Sent to Car
検索した目的地を車両のナビに送信する機能。(記事:藤沢文太・記事一覧を見る)
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