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Android版Gboard、英文のモールス符号入力可能に ベータ版で
Googleのキーボードアプリ「Gboard」はさまざまな言語と入力方法に対応しているが、Android用のベータ版で英文のモールス符号入力が可能になった(Experiments with Googleの記事、Android Accessibility Help - Morse code on Gboard、Android Policeの記事)。
モールス符号入力を使用するには、Gboardの設定で言語に「英語 (米国)」を追加し、レイアウトに「モールス符号」を指定する。入力時にこのモードを選択するとソフトウェアキーボード上に短点(・)と長点(-)のボタンが大きく表示され、モールス符号による文字入力が可能となる。入力候補の選択や、Back Space、Enterなども短点と長点の組み合わせで指定できる。ユーザー補助で「スイッチアクセス」を有効にすれば、外付けのスイッチデバイスや端末搭載のボタンを使用した入力も可能だ。スイッチデバイスにドット(.)とダッシュ(-)のキーが割り当てられている場合はそのまま入力できるようだ。
Gboardのベータ版を入手するには、PlayストアアプリでGboardのページを開き、ベータ版に参加登録すればいい。数分して登録が完了するとベータ版をダウンロードできるようになる。
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