概況からBRICsを知ろう~インドSENSEX指数は強含み、銀行セクターの上昇が指数をサポート

2018年5月9日 10:08

印刷

記事提供元:フィスコ


*10:08JST 概況からBRICsを知ろう~インドSENSEX指数は強含み、銀行セクターの上昇が指数をサポート
【ブラジル】ボベスパ指数 82956.05 +0.29%
8日のブラジル市場は6日ぶりに反発。主要指標のボベスパ指数は前日比241.63ポイント高(+0.29%)の82956.05で取引を終えた。82201.28から83408.91まで上昇した。

前半は不安定な展開を示したが、後半はプラス圏を回復した。連日の下落で値ごろ感が強まり、幅広い銘柄に買い戻しが優勢となった。一方、指数の上値は重い。中東情勢の悪化が警戒されたほか、原油価格の下落も資源セクターの圧迫材料となった。

【ロシア】MICEX指数 2301.99 +0.21%
8日のロシア株式市場は3日続伸。主要指標のMICEX指数は前日比4.87ポイント高(+0.21%)の2301.99で取引を終了した。2277.17から2301.99まで上昇した。

軟調な展開が続いた後は終盤にプラス圏を回復した。中東情勢の悪化が警戒され、リスク回避の売りがやや優勢となった。一方、資源大手の上昇が指数をサポート。また、財政収入の拡大観測なども好感された。

【インド】SENSEX指数 35216.32 +0.02%
8日のインドSENSEX指数は強含み。前比8.18ポイント高(+0.02%)の35216.32、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同2.30ポイント高(+0.02%)の10717.80で取引を終えた。

買いが先行した後は上げ幅を縮小させ、引けまで前日の終値近辺でもみ合った。銀行セクターの上昇が指数をサポート。大手ICICI銀行などの堅調な業績報告が好感されたもようだ。また、来年の選挙ではモディ首相の続投が決まる可能性が高いとの観測を受け、景気対策への期待も高い。

【中国本土】上海総合指数 3161.50 +0.79%
8日の上海総合指数は値上がり。主要指標の上海総合指数は、前日比24.85ポイント高(+0.79%)の3161.50ポイントと続伸した。

企業業績の伸長期待で買われる流れ。付加価値税に相当する「増値税」の税率が5月1日から引き下げられたことを受け、上場企業の業績拡大を後押しするとの見方が改めて強まった。資金流入の期待も根強い。MSCI指数へのA株組み入れを6月に控え、近く詳細が発表されるとの観測も流れている。なお、取引時間中に公表された4月の中国貿易統計では、輸出入の伸び率がそろって前月から上向いた。《CS》

関連記事