世界初、シャープが動画と静止画用の2カメラ搭載スマホ「AQUOS R2」

2018年5月9日 07:13

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「AQUOS R2」(画像: シャープの発表資料より)

「AQUOS R2」(画像: シャープの発表資料より)[写真拡大]

 シャープは8日、スマートフォン「AQUOS R2」を2018年夏モデルとして商品化すると発表した。動画用と静止画用の2つのアウトカメラが搭載された世界初のスマホであり、動画と静止画の同時撮影が可能。さらに撮影時はAIがサポートしてくれるという、撮影機能にとりわけ特長あるスマホとなっている。

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 背面に位置する各アウトカメラの性能は高く、動画用は画角135度の超広角な「ドラマティックワイドカメラ」、静止画用は約2,260万画素の高精細カメラだ。手ぶれ補正やフォーカス機能などを最適化し、被写体の動きにピントを合わせた臨場感ある映像と鮮やかで精緻な写真を同時に撮影できる。

 AIは動画および静止画の撮影を適切な形で補助する。動画撮影中には被写体や構図を分析したうえで、子どもが笑った瞬間やペットがカメラのほうを向いた様子などを検知し、自動で写真を撮影してくれる。静止画用カメラを使う際は、料理や花、夕暮れ時など被写体や状況に合った最適な撮影モードをAIが自動で選ぶ。

 加えて大画面のディスプレイも特長の1つである。約6.0インチでWQHD+(3,040×1,440画素)の「ハイスピードIGZO液晶ディスプレイ」を搭載しており、応答速度は「AQUOS R」(2017年度)より約25%向上した。

 3,130mAhの大容量バッテリーと画面未操作時に使用電力を抑制する「液晶アイドリングストップ」など、独自の省電力技術も備わっている。

 またスマホとしては初めて最先端のHDR映像方式「ドルビービジョン」および立体音響技術「ドルビーアトモス」を採用したほか、次世代オーディオコーデック「ドルビーAC-4」にも対応。リアリティあふれる映像と迫力あるサウンドを存分に楽しめる。(記事:小椋恒示・記事一覧を見る

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