アニメ好きなら血が騒ぐ!?『パシリム:アップライジング』で豪華声優陣が吹替え担当

2018年4月16日 09:19

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 4月13日に公開された『パシフィック・リム:アップライジング』は、有人ロボット“イェガー”を操縦し“カイジュー”を倒すアメリカ映画だ。

 『パシフィック・リム』の続編として製作された本作だが、吹替え版では豪華声優陣が起用されたことで大きな話題となっている。

■前作の人気を受け継いだ『パシフィック・リム:アップライジング』

 アメリカの特撮映画『パシフィック・リム:アップライジング』が4月13日、日本で公開された。アメコミを原作としたこの作品は、2013年に公開された『パシフィック・リム(通称パシリム)』の続編として製作され、アメコミファンや、アニメ・漫画ファンからも、多くの支持を受け続けている作品だ。

 『パシフィック・リム』とは、兵士2人がペアとなってロボット「イェガー」を操縦し「kaiju(カイジュー)」を倒す物語だ。『アップライジング』は前作から数年後の世界を舞台に、平穏が戻った地球に進化を遂げたカイジューが再び姿を出現。さらに謎の黒い“イェガー・オブシディアン・フューリー”の出現により、人類を守るはずのイェガー同士の戦いに発展してしまうのだ。

 ストーリーや登場人物の魅力、そしてイェガーとカイジューとの壮絶な戦いに多くのファンから支持を受けた本作だが、日本公開ではさらにもう1つの隠された魅力があった。

 それが吹替え版に起用された大勢の有名・人気声優だ。

■日本の初日舞台挨拶には豪華声優陣が登壇

 4月13日に待望の日本公開がされた『パシフィック・リム:アップライジング』だが、初日舞台挨拶の壇上に立ったのは吹替え版を担当した以下の超豪華な4人の声優陣だった。

 主人公ジェイクを担当したのが、『おそ松』さんのカラ松や『ハイキュー!!』の黒尾鉄朗を演じた中村悠一。謎の天才少女アマーラには、『幼女戦記』の主人公ヴィーシャを演じた早見沙織。美しきロシア人訓練生ヴィクには、『キラキラ☆プリキュアアラモード』でキュアショコラ(剣城あきら)を演じた森なな子。同じロシア人訓練生イリヤは、『ハイキュー!!』の影山飛雄や『宇宙戦艦ティラミス』でスバル・イチノセを演じた石川界人がそれぞれ担当。

 また本作の吹替えは、他にも多数の有名・人気声優が担当している。ネイサン役は『ジョジョの奇妙な冒険』で空条承太朗を演じた小野大輔。怪獣おたくのニュートン博士を『機動戦士ガンダム』でアムロ・レイを演じた古谷徹。その相棒であるハーマン博士を『タッチ』で上杉達也を演じた三ツ矢雄二。チュアン司令官を『ジョジョの奇妙な冒険』でディオ(DIO)を演じた子安武人。

 他にも坂本真綾、林原めぐみ、畠中祐(たすく)、花江夏樹、逢田梨香子などの声優陣に、元人気子役タレントの春名風花や、土屋太鳳の弟で自身も俳優の土屋神葉、そして“リョーイチ役”として映画に出演している新田真剣佑(千葉真一の息子)など豪華な面々が多数出演。

 さらに公式TwitterのCMでは『機動戦士ガンダム』でお馴染み“赤い彗星のシャア”こと池田秀一がナレーションを担当している念の入り用なのだ。

 字幕版と吹替え版、ファンとしてはどちらも大変気になる作品ではないだろうか。(記事:高塔・記事一覧を見る

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