なでしこジャパン、ガーナに7-1で圧勝 女子サッカー国際親善試合

2018年4月2日 06:08

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 1日、サッカー女子日本代表のなでしこジャパンは、長崎県トランスコスモススタジアム長崎でガーナ女子代表と親善試合を行い7-1で圧勝した。7日からヨルダンで開催される来年に控えた女子ワールドカップの最終予選となるアジアカップに向けて大量得点での好スタートを飾った。

 前半14分、岩渕真奈からのボールを受けた増矢理花が、ゴール前に斜めに切り込むスルーパスを出すとこれに反応した田中美南がしっかり決め先制する。前半24分、ガーナはDFのヘッドでのクリアミスを拾って同点に追いつく。前半29分、逆に日本は田中がクリアミスを拾ってDFを交わしてシュート、GKが弾いたところに岩渕が押し込んで2-1と突き放す。前半43分、右サイドでロングパスを受けフリーになった中島依美がマイナスのクロスを入れると、増矢が豪快に3点目を決める。

 後半3分、隅田凜からのパスを中島が低い弾道でミドルシュート、これがゴール隅に決まり4点目を奪う。後半14分、川澄奈穂美が2年ぶりに代表戦に登場すると、攻撃がさらに活気づく。
後半29分、CKで川澄がショートパスをして返されたボールをクロスさせると、これを阪口夢穂がヘッドで合わせる。いったんGKに弾かれるが、これを高木ひかりが押し込んで5点目。

 後半34分、菅澤優衣香がDFと交錯しながらのシュートが相手に当たりながらもゴールに沈んで6点目。後半38分、川澄の右サイドからのクロスをゴール前に走り込んだ鮫島彩が綺麗に足で合わせゴールラッシュを締めくくった。

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