関連記事
高校の授業にも浸透するビットコイン
*11:00JST 高校の授業にも浸透するビットコイン
アメリカの高校の一部には、ビットコインをはじめとする仮想通貨を授業のカリキュラムに組んでいるところがある。大学では今や、仮想通貨やブロックチェーンの講義は珍しくはなくなったが、いよいよ高校まで仮想通貨の授業を行うなど、仮想通貨の世界はますます広がりを見せている。高校に仮想通貨の授業が導入されていることについて、NewsBitcoinが伝えている。
ここ数年の間に、世界中の大学では、仮想通貨やブロックチェーン技術を中心としたカリキュラムがつくられています。今、仮想通貨やブロックチェーンは、これらのテーマを学びたい高校生へも広がってきている。
ニュージャージー州のスコッチ・プレーンズにあるユニオン・カトリック高等学校のビジネスと個人ファイナンスの教員は、仮想通貨やブロックチェーンに関心がある学生が多くなったので、次の学期からカリキュラムに仮想通貨の話題を追加する計画があると発表した。
■若い世代はビットコインに興味津々
世界中の学生たちは仮想通貨に非常に関心があり、多くの大学では仮想通貨をカリキュラムに取り入れている。若い学生たちがこの技術に魅了されるにつれて、高校でも仮想通貨やブロックチェーンを授業に取り入れる傾向が見え始めている。news.Bitcoin.comは、オーストラリアのブリスベンの高校で、生徒がビットコインに興味を持っているので、仮想通貨の情報についての時間を夜に設けてはどうかと、生徒たちに促したと報じている。
ユニオン・カトリック高校の2年生や3年生向けに設計されたTimBreza氏のコースでは、すぐにブロックチェーン技術や仮想通貨、仮想通貨革新の歴史について議論をする。TimBreza氏によると、数人の学生がビットコインや他の仮想通貨について話を始め、彼らは教師に仮想通貨についての教師の考えを尋ね、教師がビットコインについて知っているかどうかを聞いた。
「ひとりの学生が仮想通貨に話していると、多くの学生たちが仮想通貨について話始める」と。TimBreza氏は語る。「私はそういったこともカリキュラムに加える必要があると考えました」と。TimBreza氏は説明する。
「私は、学生たちとユニオン・カトリック高校が仮想通貨やブロックチェーンに触れていることに非常の興奮しています。そして、ユニオン・カトリック高校の管理部門は仮想通貨やブロックチェーンを学生に教えることを支持しています。ただ、仮想通貨について教える学校はあまり多くありません。
私たちは仮想通貨に投資をするためにはどうしたらいいか、ということで、仮想通貨やブロックチェーンのことを教えているわけではありません、私たちはただ事実を伝えるだけです。ブロックチェーンはすべての鍵を握っており、それはそれの革命的な部分です」
ユニオン・カトリック高校の学生たちはこの新しいコースを好んでおり、彼らの一部では以前、仮想通貨に投資をしたものがいました。ユニオン・カトリック高校の2年生であるMaxBergは、2017年にビットコインを購入し、2万米ドルに達する直前に現金に換えたという。
「ユニオン・カトリック高校はコンピュータで常に新しい技術の最先端を学んでいるため、次に教えることは投資の未来がどんなふうに推移していくかです」と、TimBreza氏は述べている。
「仮想通貨や投資、ブロックチェーンは私の趣味であり、それがどれほど成長しているかを知ることは格好いいと思っています。学校はそれらにについて教えることができるのは素晴らしいことです」と、つけ加える。
「ユニオン・カトリック高校の他の多くの学生は、仮想通貨のカリキュラムに興奮しており、彼らは学校と28歳のビジネス教師が将来を見据えていると信じている」と、ユニオン・カトリック高校の3年生であるThomasMonahanはいう。
「ユニオン・カトリック高校の教師や管理者は、常に私たちに優位性を与えることを考えており、私たちが他の高等学校よりも学びやすくするための手助けをしてくれています」
「ユニオン・カトリック高校は、私たちに、人生に関する貴重なものや、将来、私たちを助けてくるものを教えてくれています」と、ThomasMonahanは付け加えた。
出典:NewsBitcoin
【ニュース提供・エムトレ】《HT》
スポンサードリンク