大坂なおみ、初のベスト8進出　テニスBNPパリバ・オープン

　13日（現地時間）、アメリカ・インディアンウェルズでテニスBNPパリバ・オープン4回戦が行われ、大坂なおみがマリア・サカーリ（ギリシャ）と対戦した。世界ランキング44位の大坂は、同58位のサカーリとは初対戦となり、6-1、5-7、6-1のセットカウント2-1で勝利し、初のベスト8に進出した。

　第1セット第1ゲームで大坂は、サカーリにポイントを与えずサービスをキープすると、第2ゲームをブレークする。第6ゲームでも大坂はブレークに成功すると続く第7ゲームをサービスキープし、第1セットを6-1で先取する。

　第2セットも第3ゲームで大坂がリターンエースが決まり、先にブレークに成功する。サカーリも続く第4ゲームをブレークバックに成功する。第6ゲームでは大坂はダブルフォルトでブレークされる。大坂は2-5とリードされての第8ゲームをラブゲームでキープすると、第9ゲームでブレークに成功、そのまま5-5まで追いつく。しかし、第12ゲームで大坂はブレークされ5-7で第2セットを奪われる。

　第3セットは、第3ゲームで大坂は4度のブレークチャンスをものにする。さらに第5ゲーム、第7ゲームもブレークし、6ゲーム連取しての6-1で奪いセットカウント2-1で勝利した。