NY株式:NYダウは93ドル高、貿易戦争への警戒感が和らぐ

2018年3月9日 07:06

印刷

記事提供元:フィスコ


*07:06JST NY株式:NYダウは93ドル高、貿易戦争への警戒感が和らぐ
8日の米国株式相場は上昇。ダウ平均は93.85ドル高の24895.21、ナスダックは31.30ポイント高の7427.95で取引を終了した。トランプ政権の関税導入で一部の国への関税措置が免除されるとの期待から、買いが先行。その後は、トランプ大統領による正式発表を午後に控えて上値の重い展開となったが、発表前にカナダとメキシコが適用除外となることが先んじて報じられ、上昇。トランプ大統領はカナダとメキシコへの関税適用を除外し、他の同盟国にも交渉余地を残すことが明らかとなった。セクター別では、食品・飲料・タバコや家庭用品・パーソナル用品が上昇する一方で食品・生活必需品小売や半導体・半導体製造装置が下落した。

薬剤給付管理のエクスプレス・スクリプツ(ESRX)は医療保険のシグナ(CI)による670億ドルの買収で合意し、上昇。カジノ・ホテル運営のウィン・リゾーツ(WYNN)はオレゴン州が創業者のスティーブ・ウィン氏と取締役会を訴え、取締役会2名が辞職し堅調推移。貿易戦争による悪影響が懸念されていた農業機械のディア(DE)や建設機械のキャタピラー(CAT)に買い戻しが入った。一方で、食品小売のクローガー(KR)は、決算内容が嫌気され大幅下落となった。

ゴールドマンサックスは、今年1年間でS&P500が6.6%上昇、来年は5.3%上昇するとの考えを示した。

Horiko Capital Management LLC《TM》

関連記事