概況からBRICsを知ろう~ロシア株式市場は小反落、欧州市場がさえない展開

2018年3月5日 10:02

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記事提供元:フィスコ


*10:02JST 概況からBRICsを知ろう~ロシア株式市場は小反落、欧州市場がさえない展開
【ブラジル】ボベスパ指数 85761.34 +0.45%
2日のブラジル株式市場は続伸。主要指標のボベスパ指数は前日比383.55ポイント高(+0.45%)の85761.34で取引を終えた。83896.94から85761.34まで上昇した。

マイナス圏で推移した後は終盤にプラス圏を回復した。堅調な経済指標を受け、景気の回復期待が高まった。2月の貿易黒字が前月を大幅に上回ったほか、1月の雇用市場も大幅に改善された。また、製造業購買担当者景気指数(PMI)が順調に拡大していることも引き続き支援材料。一方、欧州市場の下落などが指数の上値を押さえた。

【ロシア】MICEX指数 2288.84 -0.39%
2日のロシア株式市場は小反落。主要指標のMICEX指数は前日比9.06ポイント安(-0.39%)の2288.84で取引を終了した。2301.77から2263.77まで下落した。

おおむねマイナス圏で推移し、終盤に下げ幅をやや縮小させた。欧州市場がさえない展開を示したことを受け、ロシア株にも売り圧力が強まった。また、米国の保守的な貿易政策なども圧迫材料。国内では、弱い経済指標が引き続き嫌気された。一方、原油価格の上昇が指数をサポートした。

【インド】
休場

【中国本土】上海総合指数 3254.53 -0.59%
2日の上海総合指数は値下がり。主要指標の上海総合指数は、前日比19.23ポイント安(-0.59%)の3254.53ポイントと反落した。

米中間の貿易摩擦が警戒される流れ。トランプ大統領は1日、鉄鋼・アルミ輸入に高率の関税を課す計画を明らかにし、来週にも輸入制限を発動することを表明した。「最大の標的」とみられる中国では反発の声が高まっており、業界団体の中国鋼鉄工業協会は「愚かな貿易保護措置」などとするコメントを発表している。なお、習国家主席の側近、劉鶴氏が率いる中国代表団は2月27日から5日間の日程で米国を訪問中。その間に、米国のムニューシン財務長官などと貿易問題で協議する予定となっている。《CS》

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