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SOMPO、障がい者の雇用促進に向け新会社を設立
SOMPOホールディングスは4月2日付けで障がい者の雇用促進を目的とした新会社「SOMPOチャレンジド」を設立する。チャレンジドは米国で「障がい者」を表現する言葉で、「資格や才能を与えられた人々」という意味が込められている。
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「SOMPOチャレンジド」は本店を東京・西東京市に置き、資本金は5000万円。SOMPOホールディングスの100%子会社である。設立後に「障害者の雇用の促進等に関する法律」に定める「特例子会社」の認定を申請する予定である。特例子会社とは、一定の要件を満たして厚生労働大臣の認定を受けた、障がい者の雇用に特別な配慮をした会社をいう。事業内容としては、事務・総務関連業務を中心に障がい者の強みを活かせる業務を順次拡大する予定である。
SOMPOホールディングスグループは、多様な人材の視点をグループで展開しているさまざまなサービスに反映し、顧客に安心・安全・健康に役立つ高い品質のサービスを提供することを目指して事業を推進している。また、ダイバーシティ(多様性)をグループの成長の原動力と考え、「Diversity for Growth」(成長のための多様性)を事業のスローガンに掲げている。このスローガンのもとで、多様な人材がそれぞれの強みを発揮し、活躍できるグループづくりを目指している。
こうした取組の一環として、障がい者が強みを活かしながら働くことのできる環境を実現するため、今回、「SOMPOチャレンジド」を設立することになった。SOMPOホールディングスでは、新会社の設立によって、より多くの障がい者が働きがいと成長を実感できる場を創出し、雇用機会の拡大を図っていきたいとしている。(記事:南条 誠・記事一覧を見る)
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