関連記事
裁量労働拡大を期待、施行延期けん制 経団連・榊原会長
記事提供元:エコノミックニュース
日本経済団体連合会の榊原定征会長は裁量労働制拡大をめぐる働き方改革関連法案の取り扱いについて「厚労省の調査をめぐるミスと法改正の趣旨は別問題だ」とし「今国会での成立を期待している」と26日までに記者会見で強調し、裁量労働制の対象拡大や高度プロフェッショナル制度の創設に改めて期待を示した。
【こちらも】安倍首相、労基法上「歴史的な大改革に挑戦する」
また法案成立後の施行時期についても、政府が1年延期する意向を示していることに「政府として施行日延期を決定したわけではないと理解している」と釘を刺し「当初計画通りに施行されることを期待する」と延期をけん制した。
榊原会長は「働き方改革関連法案は時代の要請に応じ、働く人の能力がより発揮されるよう環境を整備することを目指している。長時間労働の是正を図ると同時に、裁量労働制拡充や高度プロフェッショナル制度創設といった働き方の多様化に対応するもの。基本的な部分をしっかり議論してほしい」と裁量労働制対象拡大、高度プロフェッショナル制度創設に期待を露わにした。(編集担当:森高龍二)
■関連記事
・裁量労働制拡大 政府・与党は仕切り直すべき
・裁量労働制の拡大含め今国会で成立目指す 政府
・働き方改革関連法案 野党6党提出見送り求める
※この記事はエコノミックニュースから提供を受けて配信しています。
スポンサードリンク
スポンサードリンク
- 物流2024年問題をどう乗り切るか!? 4/20 10:25
- 30年のインバウンド6000万人目指す 岸田首相 4/19 09:26
- 「日経平均が史上最高値を更新」という”幻想” 日銀も加担した「上げ底相場」という”現実” 4/ 9 15:33
- プライム上場企業に重要情報英文開示を義務化へ 4/ 7 20:32
- 2024年問題で住宅購入はどうなる? 今注目されるローコスト住宅ブランド 4/ 7 20:32