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【業績でみる株価】ネクソンは18年12月期1Q大幅増収増益予想、4月1日付で株式2分割予定
ネクソン<3659>(東1)は、PC向けオンラインゲームの大手で、モバイル向けも拡大している。17年12月期は主力タイトルが好調に推移して大幅増収増益だった。そして18年12月期第1四半期も大幅増収増益予想である。株価は上場来高値更新の展開だ。なお18年4月1日付予定で1株を2株に分割する。
■オンラインゲームの大手
PC向けオンラインゲームの大手で、モバイル向けも拡大している。なお1月31日には、エヌエックスシー・コーポレーション(韓国)が所有する当社株式の一部を売却したため、エヌエックスシー・コーポレーション(韓国)およびその緊密な者等が所有する当社の議決権数の割合が総議決権数の過半数を下回り、エヌエックスシー・コーポレーション(韓国)は当社の親会社に該当しないことになったと発表している。
■18年12月期1Qも大幅増収増益予想
17年12月期連結業績(IFRS)は、売上収益が16年12月期比28.3%増の2349億29百万円、営業利益が2.2倍の905億04百万円、親会社所有者帰属当期利益が2.8倍の567億50百万円だった。配当は無配だった。中国「アラド戦記」を中心に主力タイトルが好調に推移して過去最高を更新した。
18年12月期第2四半期累計および通期の連結業績(IFRS)予想は、合理的な予想の算定が困難なため、第1四半期のレンジ予想として、売上収益が前年同期比9.5%増~20.1%増の819億17百万円~897億99百万円、営業利益が13.5%増~31.5%増の451億32百万円~523億02百万円、親会社所有者帰属当期利益が2.0倍~2.3倍の403億97百万円~463億32百万円としている。配当は未定としている。
■株価は上場来高値更新の展開
株価は上場来高値更新の展開で、2月22日に3975円まで上伸した。2月22日の終値は3910円、時価総額は約1兆7211億円である。週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインの形だ。上値を試す展開が期待される。(MM)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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