映画『リズと青い鳥』響け!ユーフォニアム続編が劇場アニメ化

2018年2月3日 18:43

印刷

記事提供元:ファッションプレス

 アニメーション映画『リズと青い鳥』が、2018年4月21日(土)に全国の劇場で公開される。

■武田綾乃の小説『響け!ユーフォニアム』続編がアニメ映画化

 原作は、京都府宇治市を舞台に、吹奏楽に青春を捧げる高校生たちの人間模様を描く武田綾乃の小説『響け! ユーフォニアム 北宇治高校吹奏楽部へようこそ』の続編にあたる『響け!ユーフォニアム 北宇治高校吹奏楽部、波乱の第二楽章』。

 オーボエパートの鎧塚みぞれとフルートパートの傘木希美。北宇治高校が臨むコンクールの自由曲に選ばれた『リズと青い鳥』の第三楽章において、それぞれソロを務める2人の少女の儚く美しい一瞬を切り取る。

■映画『聲の形』のメインスタッフが集結

 制作を担当するのは、「涼宮ハルヒの憂鬱」や「CLANNAD」、「けいおん!」など数多くの人気アニメーションを手がけ、2016年公開の映画『聲の形』では第40回日本アカデミー賞優秀アニメーション賞などを受賞した京都アニメーション。さらに、監督・山田尚子、脚本・吉田玲子、キャラクターデザイン・西屋太志、音楽・牛尾憲と、大ヒットを記録した『聲の形』のスタッフが再集結している。

■あらすじ

 あの子は青い鳥。広い空を自由に飛びまわることがあの子にとっての幸せ。だけど、私はひとり置いていかれるのが怖くて、あの子を鳥籠に閉じ込め、何も気づいていないふりをした。北宇治高等学校吹奏楽部でオーボエを担当する鎧塚みぞれと、フルートを担当する傘木希美。高校三年生、二人の最後のコンクール。その自由曲に選ばれた「リズと青い鳥」にはオーボエとフルートが掛け合うソロがあった。「なんだかこの曲、わたしたちみたい」屈託もなくそう言ってソロを嬉しそうに吹く希美と、希美と過ごす日々に幸せを感じつつも終わりが近づくことを恐れるみぞれ。「親友」のはずの二人。しかし、オーボエとフルートのソロは上手くかみ合わず、距離を感じさせるものだった。

■作品情報

 『リズと青い鳥』公開日:2018年4月21日(土)原作:武田綾乃(宝島社文庫『響け!ユーフォニアム 北宇治高校吹奏楽部、波乱の第二楽章』)監督:山田尚子脚本:吉田玲子キャラクターデザイン:西屋太志アニメーション制作:京都アニメーション©武田綾乃・宝島社/『響け!』製作委員会

※本記事はファッションプレスニュースから配信されたものです。ファッションプレスでは、ブランド、デザイナー情報、歴史などファッション業界の情報をお届けしています。

関連キーワード

関連記事