セブンイレブン、国内2万店を突破 小売業で初

2018年2月1日 06:57

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「セブン‐イレブン店舗」(写真:セブン-イレブン・ジャパンの発表資料より)

「セブン‐イレブン店舗」(写真:セブン-イレブン・ジャパンの発表資料より)[写真拡大]

  • 「「セブンプレミアム 山頭火 担々麺とんこと塩仕立て」
  • 「ソーセージIN熟成フランス」
  • 「スパイス香る!バターチキンカレー(雑穀米)」

■セブンイレブンが国内店舗数2万店舗に

 セブン-イレブン・ジャパンは1月31日、国内店舗数が2万店を突破したと発表。国内の小売業で2万店を超えた初のチェーン店となった。

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■国内の店舗数

 1974年5月、東京都江東区に1号店が開店し、43年が経過した。これまで、1976年5月に100店舗、1980年11月に1000店舗、1993年2月に5000店舗、2003年8月に1万店舗をそれぞれ達成。2013年2月には1万5000店舗を達成し、それから約5年での2万店舗突破となった。

 現在、全国の46都道府県に出店している。2019年には、現在未出店の沖縄県に出店予定。世界では、アメリカ、韓国、タイ、台湾、中国など17カ国・地域に、2017年12月末時点で、約6万4000店舗を展開している。

■30日以降順次発売商品


 今後も新商品の発売を続々と予定している(価格はいずれも税込)。

 ・「セブンプレミアム 山頭火 担々麺とんこと塩仕立て(213円)」
 以前に店舗で限定販売し、好評だった「店主監修創作 担々麺」をカップで再現した。塩とんことスープにすり胡麻、ラー油を加え、胡麻の香りが広がる旨みと辛味のある味に仕上げ、店頭では味わえない、プレミアムな味とした。

 ・「ソーセージIN熟成フランス(180円)」
 フランスパン生地にソーセージを挟んだものを焼き、うま味を閉じた惣菜パン。粒マスタードがアクセントによく効いている。北海道、東北、九州を除いての販売だ。

 ・「スパイス香る!バターチキンカレー(雑穀米)(398円)」
 バターとカシューナッツを加えた濃厚でコクのあるカレーソースと、五穀米御飯の組み合わせ。鶏肉をヨーグルトに漬け込み、ジューシーで柔らかくしている。関東、山梨、長野、九州での販売。


 少子高齢化、女性の社会進出、単身世帯の増加、小売店の減少の加速などで、日本を取り巻く環境は変化しつつある。セブンイレブンでは、24時間365日「近くて便利」な店舗として、今後も“地域一番店”を目指しながら、革新的なサービスを提供していく方針だ。(記事:さゆり・記事一覧を見る

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