関連記事
【注目銘柄】NO.1はオフィスコンサルタント事業などを展開、収益拡大に期待感
NO.1<3562>(JQ)はオフィスコンサルタント事業とシステムサポート事業を展開している。株価は18年2月期第3四半期累計の大幅減益を嫌気して急反落したが、17年9月安値まで下押すことなく売り一巡感を強めている。18年2月期通期予想は下振れに注意必要だが、19年2月期の収益拡大に期待したい。
■オフィスコンサルタント事業とシステムサポート事業を展開
17年3月JASDAQに新規上場した。オフィスコンサルタント事業とシステムサポート事業を展開している。オフィスコンサルタント事業は中小企業および個人事業主向けに、OA関連商品、自社企画の情報セキュリティ商品を販売している。システムサポート事業は機器の保守・メンテナンスを行っている。
中期経営計画では20年2月期売上高81億円、営業利益4億円、純利益2億59百万円、ROE12.8%を目標値に掲げている。
■18年2月期は下振れに注意必要だが、19年2月期の収益拡大期待
18年2月期連結業績予想は、売上高が17年2月期比5.4%増の74億37百万円、営業利益が8.8%増の3億30百万円、経常利益が7.2%増の3億11百万円、純利益が6.7%増の2億03百万円としている。
第3四半期累計は、売上高が5.9%増の55億94百万円と順調だったが、利益面では、オフィスコンサルタント事業において経営支援サービスの一つであるWeb販売が伸び悩んだことを主因に、営業利益が41.1%減の1億15百万円、経常利益が43.3%減の1億05百万円、純利益が43.2%減の65百万円だった。
18年2月期通期予想は下振れに注意が必要だが、19年2月期の収益拡大に期待したい。
■株価は売り一巡感
株価は18年2月期第3四半期累計の大幅減益を嫌気し、戻り高値圏2600円近辺から2100円近辺まで急反落した。しかし17年9月安値1930円まで下押すことなく売り一巡感を強めている。1月22日の終値は2169円、今期予想連結PERは約15倍、時価総額は約34億円である。(MM)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
【関連記事・情報】
・株は世に連れ、世は株に連れ=犬丸正寛の相場格言(2018/01/01)
・【特集】戌(いぬ)年相場は4勝1敗、「戌(いぬ)は笑い、亥(い)固まる」でいい年に(2018/01/01)
・【注目銘柄】マルゼンは高値圏モミ合いから上放れ、18年2月期予想は増額の可能性(2017/12/31)
・【注目銘柄】アドベンチャーは調整一巡して上値試す、18年6月期大幅増収増益予想(2017/12/31)
※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
スポンサードリンク