大阪なおみ、世界ランク1位のハレプに敗れる テニス・全豪オープン4回戦

2018年1月22日 22:27

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22日、テニスの全豪オープン4回戦がメルボルンで行われ、大阪なおみは世界ランク1位のシモナ・ハレプ(ルーマニア)に敗れた。世界ランク72位の大阪なおみは、同1位で第1シードのハレプと対戦、3-6、2-6のストレートで敗れ、四大大会初のベスト8進出を逃した。

 第1セットは、第6ゲームで大阪がブレークのチャンスを何度も掴むが6度のデュースの末、このチャンスを逃す。すると続く第7ゲームでハレプがブレークに成功し、さらに第9ゲームでもハレブが連続してブレークに成功し、第1セットを6-3で奪う。

 第2セットは、第1ゲームでフォアハンドのショットが冴えた大阪がいきなりブレークに成功する。ハレブはすぐに第2ゲームでブレークに成功するのに対し、第3ゲームで大阪は3度のデュースに持ち込むがブレーク出来ない。すると第4ゲームで2度のデュースの後、ハレブがブレークに再び成功する。最後は第8ゲームをハレブが強烈なリターンでブレークに成功、第2セットを6-2で奪い、大阪はセットカウント0-2のストレートで敗れた。

 大阪は今大会、杉山愛以来18年ぶりの日本女子4回戦に進出したが、ハレブの世界1位らしいパワフルで正確なストロークの前に屈した。

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