4日の中国本土市場概況:上海総合0.5%高で5日続伸、石油セクターが相場けん引

2018年1月4日 17:26

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記事提供元:フィスコ


*17:26JST 4日の中国本土市場概況:上海総合0.5%高で5日続伸、石油セクターが相場けん引
4日の中国本土市場は値上がり。主要指標の上海総合指数は、前日比16.60ポイント(0.49%)高の3385.71ポイントと5日続伸した。上海A株指数も上昇し、17.37ポイント(0.49%)高の3545.80ポイントで取引を終えている。

域内金利の低下がプラス。2017年末にかけて高止まりしていた上海銀行間取引金利(SHIBOR)の3カ月物は、今年に入り低下傾向が鮮明化し、足元では昨年11月後半の低い水準で推移している。資金ひっ迫の懸念が後退した。中国の政策に対する期待感も根強い。

石油関連株が相場けん引。中国石油天然気(601857/SH)が3.4%高、中国石油化工(600028/SH)が6.7%高で引けている。国際原油相場が急伸し、約2年8カ月ぶりの高値圏で推移していることが支援材料だ。消費関連株も上げが目立つ。白酒(中国の蒸留酒)メーカー最大手の貴州茅台酒(貴州マオタイ:600519/SH)は3.0%高の737.07人民元に上昇し、上場来高値を更新した。同社は今月から製品価格を引き上げている。不動産株や自動車株、インフラ関連株の一角なども物色された。鉄鋼やセメントなど「供給サイド」関連の銘柄群も買われている。

河北省や北京、天津などに事業拠点を置く「雄安新区」関連の銘柄群もしっかり。下水処理の天津創業環保集団(600874/SH)が4.6%、インフラ・公共設備運営の北京首創(600008/SH)が1.6%ずつ値を上げた。新区建設計画が進ちょくしていることを引き続き材料視している。

外貨建てB株の相場も堅調。上海B株指数が2.22ポイント(0.64%)高の347.63ポイント、深センB株指数が3.31ポイント(0.28%)高の1188.16ポイントで終了した。

【亜州IR】《CS》

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