東福岡、米子北、長崎総科大附などが初戦突破、全国高校サッカー選手権

2017年12月31日 21:18

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 31日、第96回全国高校サッカー選手権1回戦15試合が、30日の1試合に引き続き首都圏の各会場で行われた。一昨年王者、昨年ベスト8で優勝候補の東福岡(福岡)は、今年プレミアリーグ参入戦に出場した尚志(福島)と対戦、3-0で好調に滑り出した。同じく優勝候補の米子北(鳥取)は、山梨学院(山梨)と対戦、2-1で逆転勝利した。また小嶺監督が率いる長崎総科大附(長崎)は、中京大中京(愛知)と対戦、3-0と快勝した。

 東福岡は前半33分、沖野直哉が左サイドからのパスをきっちり押し込んで先制する。後半34分、東福岡はPKで追加点を奪うと、終了間際に得たFKを木橋朋暉が直接ゴールし3-0と快勝した。

 米子北は前半23分、山梨学院の今大会注目されているストライカー加藤拓己から先制点を奪われる。しかし、前半31分に坂田二千翔が、後半7分には葉間田累がゴールを挙げ2-1と逆転勝ちに成功した。

 長崎総科大附は前半13分の早い時間帯にDF嶋中春児を投入すると、その4分後に嶋中が先制ゴールを挙げる。中央大中京も反撃に転じ何度もゴールを脅かすが、得点には至らない。逆に後半23分、長崎総科大附は小川貴之が追加点をきっちりゴールに沈めると、ロスタイムにはカウンターから安藤瑞季が3点目を決めた。

 その他、佐賀東(佐賀)、昌平(埼玉)、滝川第二(兵庫)、星稜(石川)、富山第一(富山)などが初戦を突破した。

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