【銘柄フラッシュ】ミタチ産業など急伸し富士ソフトサービスビューロはストップ高

2017年12月29日 07:11

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

 28日は、東証1部の値上がり率1位がミタチ産業<3321>(東1)の18.2%高となり、27日に発表した第2四半期の決算が大幅増益となったことなど注目されて実質的な上場来の高値を更新。

 2位はサイボウズ<4776>(東1)の9.9%高となり、集計中の12月決算の見通しを増額修正し、半年ぶりに550円台を回復。

 3位は石川製作所<6208>(東1)の9.0%高となり、昼頃に北朝鮮がまたもやミサイル発射の準備かと伝えられたため防衛関連株が動意づき、為替の円高基調の影響を受けずづらい点も言われて後場次第高。

 価値開発<3010>(東2)は都市型ビジネスホテルや訪日観光客に関連するビジネスにシフトし、2017年初からほとんどジリ安基調を続けてきたが、27日から新年受け渡し売買に移行したため買い直して見る動きが入ったとの見方で急反発の15.7%高。児玉化学工業<4222>(東2)は11月に新開発の軽量素材がトヨタの最高級ブランド「LEXUS」に採用と発表したことなどが再び言われて14.2%高と出直りを拡大。

 アークン<3927>(東マ)は2日連続ストップ高の19.5%高となり、引き続き、みずほフィナンシャルグループ<8411>(東1)がデジタル通貨「Jコイン」を2018年に発行するとの報道などが材料視されてITセキュリティ需要に追い風の見方。日本スキー場開発<6040>(東マ)は列島各地での大雪や12月20日まで実施した自社株買いの効果などが言われて5.9%高と高値を更新。富士ソフトサービスビューロ<6188>(JQS)は株式3分割などが好感されてストップ高の20.6%高となった。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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